第5回はとぶえオリンピック(本番当日)
先週の土曜日に第5回はとぶえオリンピックが開催されました。
朝5時に起きると霧雨が降っており外は濡れていましたので天候は不安でしたが、徐々に雨も止み無事に開催出来ました。
(公民館内なので天候には左右されませんが。。。)
今回は5歳児クラスの兄弟で同日に複数の小学校で運動会が開催されると伺っていました。
しかし、悪天候の影響により小学校側が延期になったようです。
結果として、多くの保護者の方々に保育園のオリンピック(運動会)に参加して頂き嬉しかったです。
多くの方から連絡帳にオリンピックに関するコメントを頂き、私の方で全てに目を通させて頂きました。
「家のメダルが○個目になりました」
「家でバスタオルでバルーンの練習してました」
「心配でしたが思ったよりも演技ができていて嬉しかったです」
「人前だと緊張して動けなかったのですが、これも成長ですね」
「本番前は内緒だったのですが、本番終了後は何回も演技してくれました」
など心温まるコメントも多かったです。
色々なご意見や感想、有難う御座いました。
オリンピックとしては0~5歳児の演技、どれも子ども達の成長を感じさせられる内容でした。
予行練習などで私も何度か見ていましたが、本番でいつも以上の力を発揮する子、緊張して発揮できなかった子などがいました。
特に0~3歳児だと普段の環境と違うけれども、物怖じせずいつも以上に張り切る子、昨年度は出来たのに緊張してしまい動けなかった子。どれも成長の過程の一つだと思いながら微笑ましい場面が多かったと思います。
時間進行の都合上、園長の話は簡潔にしてしまっていますが、はとぶえオリンピック(運動会)には大きく二つの目的があります。
①日常の運動遊びの延長として多くの人の前で経験を積む
②1つの目的に対して皆で努力する事
細かく話すと長くなるので割愛しますが。
いずれも上手だった子もいれば、大人から見て上手にできなかった子がいたと感じるかもしれません。
しかし、それは単なる結果であり、その結果から子どもが自信を得ることが出来るかもしれません。
一番私が重要だと思うのは1つの目的に対し「友達と一緒に努力」が出来たかどうかだと思います。
このオリンピックを通じて友達と一緒に何かをする楽しさ、友達への配慮など多くの事を子ども達が学んで欲しいと言う目的がありました。
実際にダンスが得意な子どもが、他の子どもへ自由遊び中に教えている姿も見られました。
小学校へ行けばクラスの人数は保育園と比較できないくらいの大人数になるはずです。
その中でも、このような経験を活かして周りと協力したり、思いやる心を育んでくれれば幸いです。
これはお楽しみ会(発表会)にも通じる内容となっています。
しかしながら、今回は子どもへのフォローが不足していた点がある反省点も出ました。
今年度の反省は12月のお楽しみ会、そして来年度の鳩笛オリンピックに向けて日々改善を試みたいと思います。
第5回はとぶえオリンピックの開催のご協力、有難う御座いました。
次は12月のお楽しみ会(発表会)に向けて10月から私を含めて15人でギアチェンジしていきます!